
写真・動画を無断転載されたら|削除依頼と相談までの対応手順
ライブワークの写真・動画・プロフィールが無断転載されたときに、URLや画面の保存、運営への連絡、削除依頼、公的相談窓口へ進む順番を整理します。
この記事の目次
QUICK ANSWER
先に結論
- 慌てて相手へ直接連絡する前に、URL・日時・画面を保存します
- 元サービスと転載先の公式窓口へ、対象を特定して連絡します
- 削除依頼で個人情報を追加公開しないよう送付先を確認します
- 自分だけで難しい場合は法務局等の公的相談窓口を利用します
自分の写真、動画、プロフィールが知らないサイトやSNSへ掲載されていたら、慌てて投稿者へ個人アカウントから連絡する前に、証拠と契約条件を確認します。削除を急ぐことは大切ですが、連絡によって本名・連絡先・生活圏を追加で伝えないようにしてください。
ここでは一般的な入口を示します。権利侵害の判断や法的対応は個別事情によるため、深刻な被害や脅迫がある場合は専門家・警察・法務局等へ相談してください。
最初に安全を確保する
- 投稿者へ直接会いに行かない
- 金銭を要求されても送らない
- 本人確認として追加の写真を送らない
- 私用SNSで拡散して情報提供を求めない
- 脅迫・つきまとい・住所特定がある場合は安全な場所へ移動する
緊急の危険がある場合は警察へ連絡します。
証拠を保存する
法務省の削除依頼に関する案内は、掲載場所を特定して手続きを進める考え方を示しています。次を保存します。
| 項目 | 保存する内容 |
|---|---|
| URL | 投稿・プロフィール・画像単体のURL |
| 画面 | ページ全体、アカウント名、本文、日時 |
| 発見 | 自分が確認した日時と検索語 |
| 素材 | 元画像・作成日・掲載したサービス |
| 連絡 | 通報・削除依頼・回答の履歴 |
画面を保存するとき、違法・有害な内容を他人へ転送したり再公開したりしないでください。相談先へ提出する範囲に留めます。
元の契約を確認する
無断転載に見えても、サービス運営者へ広告・紹介素材として利用を許諾している場合があります。利用規約、出演契約、画像・動画の権利条項で確認します。
- 利用を許可した相手
- 利用目的・媒体・地域
- 編集・切り抜きの可否
- 利用期間と退会後の扱い
- 第三者への再許諾
- 削除・利用停止の窓口
規約内の公式利用か、契約外の第三者転載かで連絡先が変わります。判断できない場合は元サービスへURL付きで確認してください。
元サービスへ連絡する
私のプロフィール・提供素材と思われる内容が以下のURLに掲載されています。御社または許諾先による利用か、契約上の利用範囲、第三者転載の場合の対応窓口をご確認ください。対象URL、確認日時、元素材を特定できる情報を添付します。
本人確認が必要な場合も、公式フォームで必要な範囲だけ提出します。通常メールへ身分証を添付しないでください。
転載先の通報・削除窓口を使う
サイトの規約、著作権、プライバシー、なりすまし、性的画像等の該当する窓口を確認します。対象URL、侵害されていると考える権利、元素材との関係を具体的に書きます。
削除依頼が公開投稿として表示される仕組みもあります。法務省の案内も、削除依頼によって再び注目を集める可能性に注意を示しています。送付方法と公開範囲を確認してください。
本名や住所をどこまで出すか確認する
権利者確認で実名情報を求める窓口がありますが、投稿者へその情報が渡るか、公開されるか、代理人を利用できるかを確認します。分からないまま個人情報を送らず、法務局や弁護士等へ相談してください。
自分だけで削除できない場合
法務省は、インターネット上の名誉・プライバシー侵害について、削除依頼の方法や法務局の人権相談窓口を案内しています。法務局は相談内容に応じて助言等を行い、人権侵害と認められる情報について削除要請を行う場合があると説明しています。
相談時は、保存したURL、画面、時系列、元サービスへの連絡、契約書を用意します。著作権、プライバシー、契約、刑事被害のどれが中心かで相談先が変わるため、一人で断定しなくて構いません。
削除後も確認する
- 元URLが非表示になったか
- 画像単体URLが残っていないか
- 同じ投稿者の別ページにないか
- 検索結果が元ページ削除後も一時表示されていないか
- 元サービスの公開範囲を変更したか
- 今後使う素材を分けたか
すべてのコピーを完全に回収できると保証はできません。定期的な確認と、再発時に同じ記録手順を使える準備が役立ちます。
対応チェックリスト
- 相手へ直接会う・送金する行動をしていない
- URL、画面、投稿者、確認日時を保存した
- 元の契約・利用許諾を確認した
- 元サービスの公式窓口へ連絡した
- 転載先の適切な通報・削除窓口を確認した
- 個人情報が投稿者や公開画面へ出ないか確認した
- 連絡・回答の時系列を保存した
- 必要に応じて法務局・警察・専門家へ相談した
よくある質問
投稿者へDMで削除を求めてもよいですか?
連絡で被害が拡大したり個人情報が伝わったりする可能性があります。まずプラットフォームの公式窓口と元サービスへ相談し、直接連絡が必要か専門窓口へ確認してください。
顔を隠した画像でも相談できますか?
顔の有無だけで権利侵害の有無は決まりません。プロフィール、体、声、背景、文章等から本人との関係が問題になる場合もあります。対象と事情を相談窓口へ伝えてください。
削除されたら証拠も消してよいですか?
再発、契約、相談に必要になる場合があります。第三者へ広げず、安全な場所へ記録を保管し、保存期間は専門家・相談先の案内に従ってください。
まとめ
無断転載を見つけたら、相手との直接交渉より先に、URL・画面・時系列を保存し、元サービスと転載先の公式窓口へ連絡します。削除依頼で新たな個人情報を公開しないことも重要です。
自分だけで難しい場合は、法務局等の公的窓口や専門家へ早めに相談してください。


SOURCES

